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第七十三回卒業証書授与式 第三回修了証書授与式

 令和6年2月29日(木)、巣立ちの季節を迎え、清水ケ丘高等学校では第七十三回卒業証書授与式ならびに第三回修了証書授与式が行われました。

  この度の卒業生はコロナ禍で入学した生徒です。制約の多い中、高校生活が始まりました。2年生では修学旅行の行き先変更はありましたが、楽しい思い出となりました。3学年では体育祭での優勝、学園祭である花の燭祭では3年ぶりとなる模擬店の開催など、この学年が途切れていた行事の手本となる姿を後輩たちに見せることができました。この3年間での経験を糧として、全員が次の進路に向けて歩んでいけると信じています。

 看護専攻科では、代表して修了生の古川紗菜さんが答辞を読み上げました。新型コロナウイルス感染症の流行下で制限された学校生活であったこと、学業や臨地実習で行き詰ったときに支えていただいた実習指導者や教職員、そしてともに笑いともに泣きながら励ましあった仲間、一番近くで見守っていただいた保護者への感謝を述べました。4月からはそれぞれ看護師として医療施設で従事することになりますが、清水ケ丘高等学校で学んだことを力に羽ばたいていって欲しいと思います。

 本日の卒業式は多くの保護者の皆さまにご出席いただき、生徒たちの立派に成長した姿を見ていただけました。各教室では保護者の方に感謝の思いを伝える生徒とその言葉に涙する保護者の方がたの姿が感動的でした。保護者の皆さまや先生方の「おかげ横丁」で盛大な卒業式世生徒たちを送り出してあげることが出来ました。