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令和3年度 第5回戴帽式



令和3年10月11日(月)に令和3年度第5回戴帽式を行いました。

今年度は,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,来賓や保護者等の人数制限を行い実施しました。参加者全員,検温・アルコール手指消毒・マスク着用など感染予防に配慮しながらの式となりました。

ナースキャップの廃止に伴い,戴帽を行わない学校も増えてきましたが,本校では学習の動機づけとして戴帽を行っています。戴帽式を通して,看護の歴史を紐解き,ナイチンゲールがクリミヤ戦争の際,ランプを手に深夜に患者の看護を行ったという,あの灯を本日受け継ぎ,看護の道へ新たなる誇りと責任を自覚して欲しいという思いが込められています。

看護師を目指す道は決して平坦なものではありません。看護学生の『心の灯』はロウソクの灯のように揺らいだり,消えかかることもあると思います。その時は,本日共に戴帽式を迎えた同じ目標を持った仲間と声を掛け合い,助け合っていって欲しいです。